老化： 最初に気付いたこと

今にして思えばいろいろ気付くことがあったのですが、ワンコの老化を間近で見るのは初めてですから、そういうことだったのかということがありました。

一番最初に気がついたのは、後ろ足の爪の付け根あたりにできた出血の跡でした。黒い血の塊になっていました。とりあえず病院に連れて行くと、老化現象の一つとして、歩く時に足が丸まったまま地面に着いてしまうため、甲の部分を傷付けてしまっていたのです。ナックリングと言う症状です。

老化が始まると進行を止めることはできません。進行のスピードを如何に遅くできるかを考えるだけです。そのために、マッサージやお灸が効果を発揮すると思います。体が思うように動かないということは、神経のとおりが悪くなり、麻痺していくと考えられます。

アーさんが寝ている間に丸まった足を反対方向に伸ばして指間を広げるようなことをしてみました。また、腰から太ももにかけてマッサージをしてあげました。効果は別にしても、マッサージする側も癒やしを得られるので、優しい時間を過ごせました。