老犬のためのオムツ選び（２）

老犬のオムツについての続きです。

オムツを探すことを考えた時に、最初に考えたのはベビー用でした。ところが、老いた中型犬でもそれなりにオシッコの量があるので、サイズと吸収力に心配がありました。それで大人用のオムツに目を向けたのでした。

大人の介護用オムツは値段が高めですが、ドラッグストアのプライベートブランド的な商品だと1枚40円以下のものがありました。大人用のオムツだと吸収力に心配は無用です。脱げてしまったり横漏れしたりといろんなハプニングは避けられませんが、根本的な心配がないことは一番です。

大人用なので大きさは十分あります。

使い方はいろいろです。まず寝ている時は、胴体に巻いておきます。出かける時は、ガムテープで留めます。

パンパースのパンツ型Lサイズと合体させて使えます。シマジロウの口の辺りをハサミで縦に切って、切れ目から中身がでないようにテープで加工しておきます。履かせた時に尻尾を出します。パンツ型オムツと大人用オムツは、ホチキスで留めればOKです。パンツ型は長時間の留守番でウンチを受けるためです。自分で立ち上がれないので、ウンチをした後に体を動かしているうちに、お尻や後ろ脚がウンチまみれになってしまいます。パンツ型でオムツの中に閉じ込めていれば、汚れは最小限に抑えられます。パンツを履かせて太ももがユルユルなら、ホチキスを使って詰めることが可能です。

ということで、オムツは大人用を見つけて、更にはパンツ型と合体させるなどして、何とかアーさんの体型と目的にあったオムツを作り出すことができました。