アーさんの場合は、老化現象が脚力に現れました。後ろ脚が動かせなくなると、立ち上がることができません。後ろ脚は、12歳の後半から徐々に悪くなり、13歳半ごろには支えてあげないと脚で立てませんでした。
最初に脚が悪くなった時に病院に連れて行くと、睾丸に膨らみがあるので、そういうところから痛みが出ているのではないかという診断でした。病院の診断が絶対正しいというものではありませんでしたが、睾丸が悪くなっているのは間違いがなかったので、睾丸を取除く手術を受けることにしました。
言ってみれば去勢手術です。睾丸を取った方が病気になる確率が下がるということは分かってましたが、去勢手術によって、ホルモンバランスが崩れたり、体重が増えたりということを避けたったのです。コッカーのお手本とも言えるアーさんの姿を人為的な行為でダメする勇気はありませんでした。
睾丸は病理検査に出して、分析をしてもらいました。悪性の細胞が出ていましたが、転移はないという結果でした。アーさんの脚は元通りにはなりませんでしたが、とりあえずハーネスを使って散歩するとか、ゆっくりとしたペースで歩くということが出来るようになりました。
ですので、まずは、去勢手術はやって良かった治療だったと思います。対処可能な大きな問題があって、それが短期的な外科手術で多少でも解決できるのなら、アクションを取るべきです。手術しても結果が期待できなかったり、特にフォローの治療に時間がかかるのであれば、再考しても良いと思います。
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